顔面痙攣を誘発する高血圧への豊橋市の動きとコバシル

生活習慣病に対する取り組みは国家的なレベルで必要とされるようになっており、国の指導の下に地方自治体でも積極的な啓蒙活動が行われ、医療機関では予防医療センターなどが設置されて生活習慣病の予防に向けた指導が行われるようになってきています。
豊橋市では市のホームページでQ&A集を作り、生活習慣病についての紹介を行っています。豊橋市のホームページでは子供でも読めるようにふりがなをふるなどの工夫がなされており、小さいうちから生活習慣病についての知識が集められるように配慮されています。また、豊橋市民病院にも予防医療センターが設置されるとともに、脳神経外科等において具体的な日常の生活管理についての情報が提供されています。
生活習慣病の中でも多くの人が死に至る病気として恐れているのが高血圧です。血圧が高い状態であることによって血管が肥厚してもろくなってしまい、動脈硬化につながり、それが脳卒中や心筋梗塞などの致死性の疾患に関わることが知られてきたからです。高血圧では顔面痙攣を生じることがありますが、これも動脈硬化に由来していると考えられています。片側顔面痙攣の原因は明確とはなっていませんが、脳での動脈硬化や動脈瘤が神経を圧迫していることが原因と考えられているからです。顔面痙攣は女性に多い特徴があり、うつ病等にもつながる危険のある病気です。
そのため、高血圧治療では根本原因を取り除くと同時に血圧管理を行うということが大切になります。その目的でコバシルのような降圧剤が用いられます。コバシルはACE阻害剤として知られる降圧剤です。近年、コバシルは第一選択薬として用いられることの多くなってきた医薬品の一つです。腎臓に対する保護効果があるため糖尿病患者には特に有用なのがコバシルであり、生活習慣病治療の際には有力な候補とされています。