初期症状のない高血圧におけるコバシルとタオル運動

高血圧は初期症状がほとんどないということが典型的な生活習慣病の一つであり、症状がない故に放置してしまって重篤な疾患にかかってしまったという人が多数います。そのため、生活習慣病として誰もがリスクを抱えていて、重篤な疾患になり得るものであるということを知らしめる動きが活発になりました。
高血圧治療においてはガイドラインが設定されており、高血圧が合併症につながるリスクの高さに応じて適切な生活習慣の改善を行っていく期間を設け、その後に薬物治療を並行して行っていくという方針になっています。薬物治療において用いられるコバシルは第一選択薬の中に含まれているACE阻害剤です。コバシルは持続的に作用するプログラッグとしてデザインされています。レニンーアンジオテンシン系に作用することによって血管拡張やナトリウムの再吸収の抑制をもたらすことで血圧を下げる硬貨を発揮するとされています。コバシルは糖尿病患者や心疾患を有する患者にも比較的安全に使用できることからよく選ばれるようになってきており、コバシルの使用実績が増えて確かな知見が積み重ねられてきています。
初期症状がないことからコンプライアンスが問題になることもありますが、食事療法や運動療法も実施していくことでその意識も高まります。近年着目されているタオルを使った運動療法はそういった習慣を付けるのに適しています。タオルを使ったハンドグリップ運動は有酸素運動となることに加え、わずか30%程度の力でタオルを握ればよいということから挑戦する人が増えてきています。こういった気軽に取り組める運動習慣をつけることは初期症状がなくて意識が亡くなってしまいがちな高血圧治療にはうってつけの方法です。